将棋の棋士の昇段規定はどうなってるの?

将棋

いや~藤井聡太プロ、七段ですか。ものすごいスピードの昇段ですね。

本当に驚きです。あっという間の昇段です。

将棋の昇段って本当に大変なんですけどね。

それぞれの段から昇段するには厳しい条件が設定されています。

今回はその将棋の段位の昇段条件をまとめてみました。

棋士昇段規定

将棋の棋士を目指す人は「奨励会」というところに入って、そこで徐々に段位をあげて行き四段に昇段して初めて「棋士(プロ)」になれます。

この「奨励会」には年齢制限があり一定の年齢で四段になれない人は強制的に退会させられてしまいます。

満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回のリーグに参加することができる。以下、同じ条件で在籍を延長できるが、満29歳のリーグ終了時で退会

この厳しい「奨励会」の三段リーグを勝ち抜いた人だけが「棋士」になれるのです。

棋士昇段規定
九段竜王位2期獲得
名人位1期獲得
タイトル3期獲得
八段昇段後公式戦250勝
八段竜王位1期獲得
順位戦A級昇級
タイトル2期獲得
七段昇段後公式戦190勝
七段竜王挑戦
竜王戦1組昇級
六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級または通算3回優勝
順位戦B級1組昇級
タイトル1期獲得
六段昇段後全棋士参加棋戦優勝
六段昇段後公式戦150勝
六段竜王戦2組昇級
五段昇段後竜王ランキング戦連続2回昇級または通算3回優勝
順位戦B級2組昇級
五段昇段後タイトル挑戦
五段昇段後全棋士参加棋戦優勝
五段昇段後公式戦120勝
五段竜王ランキング戦連続2回昇級または通算3回優勝
順位戦C級1組昇級
タイトル挑戦
全棋士参加棋戦優勝
公式戦100勝
四段三段リーグの優勝・準優勝
三段リーグ次点2回

ご覧の通り四段になってからも昇段にはかなり高いハードルが設定されています。

2017年度の藤井総太七段でも対局数は「73」。普通の棋士は大体多くて「30~40」。

全部勝ったとしても普通は昇段には数年は要しますね。

女流棋士昇段規定

女流棋士には「棋士昇段規定」とは違った基準で昇段規定が設定されています。

棋士昇段規定は「男性」と決まっているわけではないのですが、現在まで女性で棋士昇段規定で四段になった人は残念ながらいません。

女流棋士昇段規定
女流六段以上抜群の成績と実績を理事会で審議の上決定することがある
女流五段タイトル7期
女流四段昇段後150勝
女流四段タイトル3期
女流三段昇段後120勝
女流三段タイトル1期
女流二段昇段後90勝
女流二段タイトル挑戦
女流初段昇段後60勝
女流初段マイナビ女子オープンベスト4
女流王座戦ベスト4
女流名人リーグ入り
女流王位リーグ残留
霧島酒造杯女流王将戦ベスト4
倉敷藤花戦ベスト4
女子将棋YAMADAチャレンジ杯優勝
女流1級昇級後の対局で、年度成績指し分け以上(7勝以上)
女流1級昇級後50勝
女流1級マイナビ女子オープン本戦入り
女流王座戦本戦入り
女流名人予選決勝進出
女流王位リーグ入り
霧島酒造杯女流王将戦本戦入り
倉敷藤花戦ベスト8
女子将棋YAMADAチャレンジ杯決勝進出
女流2級昇級後の対局で、年度成績指し分け以上(7勝以上)
女流2級昇級後30勝
女流2級女子将棋YAMADAチャレンジ杯ベスト4
1年間で参加公式棋戦数と同数の勝星を得る
2年間で参加公式棋戦数の4分の3以上の勝星を得る
「女流棋士昇段級規定」の女流1級に該当した場合

女流棋士もやはり昇段は大変ですね。

まとめ

藤井総太七段は驚異的なスピードで昇段していますが、やはり普通は昇段は難しいということですね。

以上、「将棋の棋士の昇段規定はどうなってるの?」でした。